精索静脈瘤の診断後〜手術を決めるまでの記録

はじめに

ブライダルチェックで「精索静脈瘤」と診断されたあと、

すぐに気持ちが整理できたわけではありませんでした。

検査結果と医師の説明を受ける中で、

「このまま様子を見るのか、それとも治療を進めるのか」

という選択を夫婦で考えることになりました。

ここでは、診断後から手術を決めるまでの流れを実体験としてまとめます。


ブライダルチェックでの診断

精巣エコー検査の結果、夫は「精索静脈瘤」と診断されました。

さらに精液検査では、複数の項目で基準値を下回る結果が見られ、

  • 「自然妊娠を期待するにはやや厳しい可能性がある」

という説明も受けました。

そのため医師からは、

  • 男性不妊外来での再検査
  • 必要に応じた治療の検討

を勧められました。


ブライダルチェックの結果を受けて、夫婦で話し合いをしました。

「一度きちんと詳しく診てもらおう」

という結論になり、同じクリニックの男性不妊外来を受診することにしました。


男性不妊外来での再検査

男性不妊外来では、ブライダルチェックよりも詳しい検査が行われました。

この時に再度精液検査を行いましたが、結果は前回と同様に、

  • 基準値を下回る項目
  • 数値にばらつきのある項目

が混在している状態でした。

また検査の結果、夫は精索静脈瘤が左右両側にあることも分かりました。

両側にある場合は、精巣への影響がより大きくなる可能性があると説明を受けました。


医師からの説明

医師からは次のような説明がありました。

精索静脈瘤がある場合、

  • 精子の質の低下
  • 精液所見の悪化

につながることがあり、症例によっては手術によって改善が期待できるケースもあるとのことでした。

ただし改善の程度には個人差があるため、年齢や検査結果を踏まえて治療方針を決める必要があるという説明でした。


手術をどうするかの選択

説明を受けたあと、すぐに手術を決めたわけではありませんでした。

  • このまま自然妊娠を待つのか
  • 治療をして妊娠の可能性を上げるのか

この2つの選択肢について、夫婦で何度も話し合いました。

その中で特に大きかったのは、

  • 精液検査で基準値を下回る項目が複数あったこと
  • 自然妊娠の可能性が高いとは言えない状態だったこと
  • 精索静脈瘤が左右にあったこと
  • 30歳までに子どもを授かりたいという希望(当時27歳)

これらの点でした。


妻としての気持ち

正直なところ、手術を受けるのは夫であり、痛みや不安を伴うことを考えると簡単には決断できませんでした。

もともと夫は痛みに弱く、手術そのものにも強い不安があったと思います。

本当は「手術をしてほしい」とはなかなか言い出せずにいました。

そんな中で、私の気持ちを察してくれたのか、夫の方から

「俺、手術受けるよ」

と言ってくれました。

その言葉を聞いた時は安心と同時に、とても感謝の気持ちでいっぱいになりました。

これから先も不安なことや大変なことはあると思いますが、二人で一緒に乗り越えていきたいと思っています。


手術を決めた理由

最終的には、

  • 「できることは先にやっておこう」

という考えに至り、精索静脈瘤の手術を受けることを決めました。

不安がなかったわけではありませんが、原因が分かっている以上、そのまま様子を見るよりも前に進む方が良いと判断しました。


当時の気持ち

「手術」という言葉にはやはり重さがありました。

ただ一方で、原因が分からず悩み続ける状態からは抜け出せたことで、少し気持ちが整理されたのも事実です。

「自然妊娠は難しい可能性がある」と言われた時は不安が大きかったですが、

治療によって改善の可能性があることが分かり、

少しずつ前向きに考えられるようになりました。

「次に何をすればいいのか」が明確になったことは、大きな変化でした。


まとめ

診断後から手術を決めるまでの流れは、すぐに結論が出たわけではありませんでした。

  • 精索静脈瘤の診断
  • 精液検査の結果
  • 男性不妊外来での再評価
  • 医師からの説明
  • 夫婦での話し合い

これらを経て、最終的に手術という選択に至りました。

同じように悩んでいる方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

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