精索静脈瘤手術の体験談|日帰り手術の流れ・費用・術後の様子

※この記事は、私たち夫婦の体験談です。
手術方法、費用、術後の経過は、病院や症状によって異なります。
不安なことがある場合は、自己判断せず、必ず医療機関へ相談してください。

夫の精索静脈瘤の手術が決まった時、
分からないことがたくさんありました。

日帰り手術って、どんな流れなのか。
手術時間はどれくらいなのか。
費用はいくらかかるのか。
術後は普通に動けるのか。

私たちも、手術前に何度も検索しました。

でも、医学的な説明はあっても、
実際に手術を受けた人の当日の流れや、
家に帰ってからの様子までは、なかなかイメージしにくかったです。

この記事では、
夫が精索静脈瘤の手術を受けた時のことを、
体験ベースでまとめます。

これから手術を受ける方や、
付き添うご家族の参考になれば嬉しいです。

先に結論|夫は日帰りで両側の精索静脈瘤手術を受けました

夫が受けたのは、
精索静脈瘤低位結紮術でした。

局所麻酔の日帰り手術で、
夫の場合は両側の精索静脈瘤だったため、
左右両方の手術を受けました。

実際の手術時間は、3時間ほど。

手術当日は朝にクリニックへ行き、
手術後に少し休んでから、その日のうちに帰宅しました。

費用は、手術だけで約85,000円。
ブライダルチェックや初診、薬代も含めると、
私たちの場合は合計で約123,500円ほどかかりました。

夫の場合の手術まとめ

  • 手術方法:精索静脈瘤低位結紮術
  • 手術部位:両側
  • 麻酔:局所麻酔
  • 入院:なし。日帰り
  • 手術時間:3時間ほど
  • 仕事の休み:手術日を含めて3日間
  • 費用:手術は約85,000円

日帰り手術ではありましたが、
夫の様子を見ていると、
「簡単に終わるもの」という感じではありませんでした。

痛みもある。
怖さもある。
術後もしばらくは慎重に過ごす必要がある。

そばで見ていて、そう感じました。

夫が精索静脈瘤の手術を受けることになった理由

夫の精索静脈瘤が分かったきっかけは、
男性ブライダルチェックでした。

もともとは、性感染症の不安もあり、
念のため検査を受けてもらうことになりました。

その検査で分かったのは、
精液所見の低下と、精索静脈瘤の可能性でした。

検査結果には、

「自然妊娠を期待するには非常に不良な結果です」

という内容の説明がありました。

その言葉を見た時、
頭が真っ白になりました。

その後、男性不妊外来を受診し、
夫は両側の精索静脈瘤と診断されました。

先生からは、
手術によって改善が期待できる可能性があると説明され、
手術をすすめられました。

もちろん、手術をすれば必ず良くなると決まっているわけではありません。

それでも、夫婦で話し合った結果、
改善する可能性があるなら、できることはやっておきたい。
そう思い、夫は手術を受けることを決めました。

手術前に不安だったこと

手術が決まってから、
夫も私も不安がありました。

特に気になっていたのは、

  • 手術はどれくらい痛いのか
  • 局所麻酔で怖くないのか
  • 術後は普通に歩けるのか
  • 仕事は何日休めばいいのか
  • 費用はいくらかかるのか
  • 手術して本当に良かったと思えるのか

ということでした。

夫は手術前、

「怖いに決まっとるやん」
「受けなくていいなら受けたくないな」

と言っていました。

それでも、最終的には、

「改善する可能性があるなら受けるよ」

と言ってくれました。

その言葉を聞いた時、
私は驚きと同時に、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

手術を受けるのは夫の身体です。

だからこそ、
簡単に「受けてほしい」とは言えなかったし、
夫が自分で決めてくれたことが、本当にありがたかったです。

手術前に準備したこと

手術前には、病院からいくつか説明がありました。

夫の場合、
食事制限はなく、朝食も食べて大丈夫でした。

ただ、手術中はトイレに行けないため、
カフェインは控えるようにしました。

また、当日は飲酒禁止。
服装にもいくつか注意がありました。

手術前に意識したこと

  • 当日はカフェインを控える
  • 飲酒はしない
  • ゆったりしたズボンで行く
  • 締め付けの少ない下着を用意する
  • 術後に飲める水を持って行く
  • 帰宅後すぐ食べられるものを準備する

特に準備しておいて良かったのは、
ゆったりしたズボンと、締め付けの少ない下着です。

術後は、立ったり座ったりするだけでも痛そうだったので、
服装はかなり大事だと感じました。

手術前は、
「日帰りだし、そこまで準備はいらないかな」
と思っていました。

でも実際には、
術後すぐに休める環境を作っておいて本当に良かったです。

手術当日の流れ

夫の手術当日は、
私も一緒にクリニックへ行きました。

手術を受けるのは夫なのに、
私も朝からずっと落ち着きませんでした。

夫の場合の当日の流れは、だいたいこんな感じです。

手術当日の流れ

  • 10:00 クリニックに来院、受付、尿検査
  • 10:15 検査室へ。血圧・体温測定、点滴、抗生剤投与
  • 診察・超音波検査・麻酔
  • 11:00頃 手術開始
  • 13:30頃 手術終了
  • 術後、30分ほどベッドで安静
  • 14:10頃 帰宅

夫の場合は両側の手術だったため、
左右合わせて3時間ほどかかりました。

手術中、私は待つことしかできませんでした。

何度もスマホを見て、
まだかな、大丈夫かなと、ずっとソワソワしていました。

夫から、

「終わったよ」

とLINEが来た時は、
本当にホッとしました。

手術中に夫が一番痛かったと言っていたこと

手術後、夫に手術中のことを聞くと、
一番痛かったのは最初の麻酔だったそうです。

「麻酔が一番痛かった」

と言っていました。

麻酔後は強い痛みはなかったものの、
器具の金属音が聞こえたり、
筋を引っ張られているような感覚があったりして、
怖さはかなりあったようです。

夫の場合は両側の手術だったので、
片側が終わってもう片側が始まる時に、
また緊張したと言っていました。

痛みだけではなく、
意識がある状態で手術を受ける怖さも大きかったのだと思います。

手術後の夫の様子

手術後の夫は、
普通に会話はできていました。

でも、かなり疲れていて、
歩き方もいつもより慎重でした。

歩けないわけではありません。

ただ、傷口をかばいながら、
ゆっくり動いている感じでした。

特に痛そうだったのは、

  • 立ち上がる時
  • 座る時
  • 歩き始め
  • 車に乗る時
  • 体勢を変える時

でした。

夫は、

「耐えられないほどじゃないけど、普通に痛い」

と言っていました。

帰宅後はご飯を食べて、
そのまましばらく寝ていました。

痛みもあったと思いますが、
手術の緊張や疲れも大きかったのだと思います。

仕事は手術日を含めて3日休んだ

夫は、手術日を含めて3日間休みを取りました。

術後翌日に、

  • 傷口の消毒
  • 絆創膏交換
  • 採血

があったため、
最低でも手術当日と翌日は休みがある方が安心だと感じました。

夫の場合、
歩けないほどではありませんでした。

でも、歩く時や立ち座りでは痛みがあり、
長時間座るのも少し違和感があるようでした。

仕事内容にもよりますが、
可能なら3日ほど休みを取れると安心だと思います。

力仕事や長時間立ちっぱなしの仕事の場合は、
事前に先生へ確認しておいた方がいいと思います。

実際にかかった費用

夫の精索静脈瘤手術に関係して、
私たちが実際にかかった費用は、合計で約123,500円ほどでした。

内訳は、だいたいこのような感じです。

内容 費用
男性ブライダルチェック 約30,000円
男性不妊外来 初診 約7,000円
精索静脈瘤手術 両側 約85,000円
薬代 約1,500円
合計 約123,500円

夫の場合、
ブライダルチェックは自費でした。

その後の男性不妊外来や手術は、
保険適用で受けることができました。

ただし、費用は病院や手術方法、検査内容によって変わります。

私たちの場合の金額なので、
正確な費用は受診する病院で確認してください。

手術費だけでなく、
検査費、初診料、薬代、交通費なども含めて考えておくと安心だと思います。

術後に準備していて良かったもの

術後に特に助かったのは、
締め付けの少ない下着と、ゆったりしたズボンでした。

手術後は、
下着の擦れや、服の締め付けが気になりやすかったようです。

また、帰宅後はできるだけ動きたくなさそうだったので、
水やすぐ食べられるものを近くに置いておけたのも良かったです。

準備して良かったものをまとめると、

  • ワンサイズ大きめの下着
  • ゆったりしたズボン
  • クッション
  • 保冷剤
  • ペットボトルの水
  • すぐ食べられるもの

このあたりでした。

妻として見ていて感じたこと

手術室へ向かう夫の後ろ姿は、
とても不安そうに見えました。

私は待つことしかできませんでした。

病院の中で、何度も時計を見て、
何度もスマホを確認していました。

「頑張れ」

と心の中で何度も思っていました。

手術が終わって、夫からLINEが来た時は、
本当に安心しました。

術後の夫は、
痛そうで、疲れていて、
歩き方もいつもより慎重でした。

本当は抱きしめたいくらい安心したのに、
照れ隠しで、

「なんか老けた?」

と冗談を言ってしまいました。

そのあと、

「お疲れ様。ありがとう」

と伝えました。

日帰り手術とはいえ、
怖かったと思います。

痛かったと思います。

それでも、
夫婦で前に進むために手術を受けてくれたことに、
本当に感謝しています。

手術を受けて、夫婦で前に進めた気がした

精索静脈瘤の手術を受けたからといって、
すぐに妊活の不安が全部なくなったわけではありません。

手術後も、
本当に改善するのかな。
どれくらいで結果が変わるのかな。
この先どうなるんだろう。

そんな不安はありました。

でも、手術を終えた時、
「できることを一つやったんだ」と思えました。

原因が分からないまま不安でいるより、
夫婦で話し合って、検査を受けて、治療を選んだ。

そのこと自体が、
私たちにとっては大きな一歩でした。

夫が手術を受けてくれたことは、
今でも本当に感謝しています。

まとめ|日帰り手術でも、夫婦にとって大きな一日だった

夫は、精索静脈瘤低位結紮術を日帰りで受けました。

夫の場合は両側の手術で、
手術時間は3時間ほど。

費用は、手術だけで約85,000円。
関連する検査や薬代も含めると、
合計で約123,500円ほどかかりました。

仕事は、手術日を含めて3日間休みました。

術後は歩けないわけではありませんでしたが、
立ち座りや歩き始めは痛そうで、
数日は無理せず過ごすことが大切だと感じました。

この記事のまとめ

  • 夫は両側の精索静脈瘤手術を受けた
  • 手術は局所麻酔の日帰り手術だった
  • 手術時間は3時間ほどだった
  • 手術費用は約85,000円だった
  • 検査や薬代も含めると合計約123,500円ほどかかった
  • 仕事は手術日を含めて3日休んだ
  • 術後は痛みや疲れがあり、休める環境が大切だった

日帰り手術とはいえ、
夫婦にとってはとても大きな一日でした。

これから精索静脈瘤の手術を受ける方や、
付き添うご家族の不安が、
少しでも軽くなれば嬉しいです。

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