※この記事は、私たち夫婦の体験談です。
痛みの感じ方や術後の経過には個人差があります。
不安な症状がある場合は、自己判断せず、必ず医療機関へ相談してください。
精索静脈瘤の手術が決まった時、
一番気になっていたのは「術後の痛み」でした。
どれくらい痛いのか。
普通に歩けるのか。
仕事は何日休めばいいのか。
夫の手術が決まってから、
私たちも何度も検索しました。
でも、医学的な説明はあっても、
実際に手術を受けたあとの生活や痛みの経過は、
なかなかイメージしにくかったです。
この記事では、
夫が精索静脈瘤の手術を受けたあとの痛みを、
術後当日から1週間まで体験ベースでまとめます。
これから手術を受ける方や、
付き添うご家族の不安が、
少しでも軽くなれば嬉しいです。
先に結論|夫の場合、痛みは3日ほどでかなり落ち着いた
夫の場合、
精索静脈瘤手術後の痛みは、
手術当日が一番強かったです。
痛みを10段階で表すと、
術後当日は6〜7くらい。
と言っていました。
翌日には3〜4くらいまで落ち着き、
術後3日ほどでかなり楽になったようでした。
術後1週間の頃には、
かなり普通に歩けるようになっていました。
ただ、陰嚢の腫れや違和感は少し残っていて、
完全に何も気にならないという感じではありませんでした。
夫の場合の術後経過
- 手術当日:痛みが一番強い。歩き方も慎重
- 術後1日目:痛みは少し落ち着くが、動きはゆっくり
- 術後2〜3日目:痛みより違和感が気になる
- 術後1週間:かなり普通に歩けるように
- 腫れや違和感:1週間ほど少し残っていた印象
夫が受けた精索静脈瘤の手術について
夫が受けたのは、
精索静脈瘤低位結紮術でした。
局所麻酔の日帰り手術で、
夫の場合は両側の精索静脈瘤だったため、
左右両方の手術を受けました。
実際の手術時間は3時間ほど。
局所麻酔だったので、
術後すぐは普通に会話できる状態でした。
ただ、日帰り手術とはいえ、
そばで見ていると
「簡単に終わるもの」という感じではありませんでした。
痛みもある。
怖さもある。
術後もしばらくは慎重に過ごす必要がある。
夫の様子を見て、そう感じました。
手術中に一番痛かったのは麻酔だった
夫に手術中のことを聞くと、
一番痛かったのは最初の麻酔だったそうです。
と言っていました。
麻酔後は強い痛みはなかったものの、
器具の金属音が聞こえたり、
筋を引っ張られているような感覚があったりして、
怖さはかなりあったそうです。
夫の場合は両側の手術だったので、
片側が終わってもう片側が始まる時に、
また緊張したと言っていました。
痛みだけではなく、
意識がある状態で手術を受ける怖さも大きかったようです。
手術当日|立つ・座る・歩き始めが痛そうだった
手術が終わったあと、
夫から「終わったよ」とLINEが来ました。
その瞬間、
まずは無事に終わったことにホッとしました。
迎えに行くと、
夫はかなり疲れた様子でした。
歩けないわけではありません。
でも、歩き方はいつもよりかなりゆっくりで、
傷口をかばいながら動いている感じでした。
特に痛そうだったのは、
- 立ち上がる時
- 座る時
- 歩き始め
- 車に乗る時
- 体勢を変える時
でした。
夫はそう言っていました。
術後当日の痛みは、
10段階でいうと6〜7くらい。
帰宅後は痛み止めを飲み、
できるだけ動かずに過ごしました。
ご飯を食べたあとは、
そのまましばらく寝ていました。
痛みだけではなく、
手術の緊張や疲れも大きかったのだと思います。
手術当日は、
「歩けるかどうか」よりも、
「なるべく動かなくていい状態にしておくこと」が大事だと感じました。
飲み物や食べ物を近くに置いて、
夫ができるだけ立ち上がらなくていいようにしました。
術後1日目|少し楽になったけど、動きはまだゆっくり
翌日になると、
痛みは少し落ち着いていました。
夫の感覚では、
痛みは10段階で3〜4くらい。
手術当日よりは、
かなり楽そうに見えました。
会話もできるし、
食事もできるし、
ゲームもしていました。
夫もそう言っていました。
ただ、歩くスピードはまだゆっくり。
立ち上がる時や座る時は、
少し慎重になっていました。
歩いて踏み込む時には、
と言うこともありました。
術後1日目は、
生活はできるけれど、
まだ普段通りとは言えない状態でした。
術後2〜3日目|痛みより違和感が気になるように
術後2〜3日ほど経つと、
痛みはかなり落ち着いてきました。
家の中では普通に歩けるようになり、
手術当日のようなつらそうな感じは減っていました。
ただ、完全にいつも通りというわけではありません。
長く歩いたり、
階段を使ったり、
座る時間が長かったりすると、
まだ違和感があるようでした。
それから意外だったのが、
お腹に力が入る動作でも痛そうだったことです。
笑う。
咳をする。
立ち上がる。
前かがみになる。
普段なら何も気にしない動きでも、
術後は体に響くんだと感じました。
この頃になると、
強い痛みよりも、
「動いた時の違和感」や
「ふとした瞬間の痛み」が気になるようでした。
陰嚢の腫れや違和感は1週間ほど少し残った
夫の場合、
術後2日目くらいから陰嚢の腫れが少し気になるようになりました。
「触ると少し痛い」
と言っていました。
痛み自体は3日ほどでかなり落ち着いていましたが、
腫れや違和感は1週間ほど少し残っていた印象です。
見た目には元気そうに見えても、
まだデリケートな状態なんだなと思いました。
痛みが落ち着いてきたからといって、
すぐに完全に元通りという感じではありませんでした。
術後1週間|かなり普通に歩けるようになった
術後1週間の頃には、
夫はかなり普通に歩けるようになっていました。
手術当日のような慎重な歩き方ではなく、
普段に近い感じで動けていました。
痛みもだいぶ落ち着いていて、
日常生活はかなり普通にできていたと思います。
ただ、完全に何も気にならないというよりは、
少し違和感が残っている感じでした。
患部を意識する動きや、
長く歩いたあとには、
少し気になることもあったようです。
夫の場合は、
「術後1週間でかなり普通に歩ける」
という状態でした。
でも、痛みや回復には個人差があります。
無理をせず、
病院からの指示に従うことが大切だと思います。
痛みが出やすかった動作
夫の様子を見ていて、
痛みが出やすそうだったのはこの動作でした。
- 立ち上がる
- 座る
- 歩き始め
- 階段を使う
- 車に乗る
- 前かがみになる
- 長く歩く
- 笑う
- 咳をする
- お腹に力を入れる
- 下着が擦れる
特に術後当日〜2日目くらいは、
立つ・座る・歩くという基本的な動作でも
慎重になっていました。
反対に、
横になって休んでいる時や、
無理に動いていない時は、
そこまで強く痛がっている様子はありませんでした。
術後すぐは、
思っていたより動けるように見えるかもしれません。
でも、
動けることと、無理して大丈夫なことは違う。
数日は予定を詰めすぎず、
しっかり休める環境を作っておくことが大切だと感じました。
痛み止めは5日ほど飲んだ
夫の場合、
痛み自体は術後3日ほどでかなり落ち着いていました。
ただ、
という不安もあったようで、
痛み止めは5日ほど飲んでいました。
朝・昼・晩の1日3回です。
痛みが強くなくても、
動いたタイミングでズキッとすることがあったので、
無理せず薬を使っていてよかったと思います。
痛み止めの使い方は、
病院の指示に従うのが安心です。
仕事は手術日を含めて3日休んだ
夫は、
手術日を含めて3日間休みを取りました。
術後翌日に、
- 傷口の消毒
- 絆創膏交換
- 採血
があったため、
最低でも手術当日と翌日は休みがある方が安心だと感じました。
夫の場合、
歩けないほどではありませんでした。
でも、
- 歩くと少し痛む
- 立ち座りで痛む
- 傷口が引っ張られる感じがある
- 長時間座ると違和感がある
という状態でした。
仕事内容にもよりますが、
可能なら3日ほど休みを取れると安心だと思います。
力仕事や長時間立ちっぱなしの仕事の場合は、
事前に先生へ確認しておいた方がいいと思います。
術後すぐは「動ける」と「無理していい」は違う
術後翌日、
夫はどうしても欲しいゲームがあったらしく、
お店をいくつか回っていました。
歩けるくらいには回復していたのですが、
やはり長時間歩くと痛みが出たようで、
と言っていました。
この時に、
術後すぐは
“動ける”と“無理していい”は違うんだなと思いました。
普通に歩けるように見えても、
まだ傷口や陰嚢の違和感はあります。
術後数日は、
予定を詰めすぎず、
ゆっくり過ごせるようにしておくと安心だと思います。
妻として見ていて感じたこと
手術室へ向かう夫の後ろ姿は、
とても不安そうに見えました。
待っている間、
私も落ち着かず、
ずっとソワソワしていました。
「頑張れ」
と心の中で何度も思っていました。
手術終了のLINEが来た時は、
本当に安心しました。
術後の夫は、
痛そうで、疲れていて、
歩き方もいつもより慎重でした。
本当は抱きしめたいくらい安心したのに、
照れ隠しで、
と冗談を言ってしまいました。
そのあと、
と伝えました。
日帰り手術とはいえ、
怖かったと思います。
痛かったと思います。
それでも、
夫婦で前に進むために手術を受けてくれたことに、
本当に感謝しています。
まとめ|夫の場合、術後3日ほどでかなり楽になった
夫の場合、
精索静脈瘤手術後の痛みは、
術後当日が一番強かったです。
翌日には少し落ち着き、
術後3日ほどでかなり楽になりました。
術後1週間の頃には、
かなり普通に歩けるようになっていました。
ただ、陰嚢の腫れや違和感は少し残っていて、
完全に何も気にならないという感じではありませんでした。
今回感じたこと
- 術後当日は普通に痛そうだった
- 翌日には少し落ち着いた
- 3日ほどでかなり楽になった
- 1週間後にはかなり普通に歩けていた
- 腫れや違和感は少し残った
- 動けても無理しすぎないことが大切
手術前は不安でいっぱいでしたが、
終わってみると、
夫婦でまた一つ前に進めたように感じました。
これから精索静脈瘤の手術を受ける方や、
付き添うご家族の不安が、
少しでも軽くなれば嬉しいです。

